ファンダメンタルズ

ファンダメンタルズ分析って何?

外国為替証拠金取引(FX)におけるファンダメンタル分析とは、経済の基本(ファンダメンタル)を分析することで、 将来の為替の動向を予測する分析方法です。

正直に言えば、外国為替証拠金取引(FX)ではテクニカル分析の予測があまりに的中するので、「ファンダメンタルズ分析は要らない!」 という人もたくさんいます。

また、「ファンダメンタル分析は難しいし、経済・金融の知識がないから分からない!」といって諦めてしまう人も多いです。

2005年1月頃に1ドル=104円だった米ドルは、同じ年の12月には1ドル=121円まで上昇しました。 何と1年間で2割も上昇したんです。

こんな上昇は、どのテクニカルチャート分析を見ても一向に予想ができません。

でも、ファンダメンタルズ分析の基本中の基本を知っていれば、誰でもこうなることは予想できたのです。理由はAアメリカのFOMC (連邦公開市場委員会:アメリカの日銀にあたるFRB(連邦準備制度理事会)が年8回開く最高意思決定機関。 アメリカの金利がここで上げられたり下げられたりします。)がその期間中アメリカの金利を上げ続けたからです。金利が上がれば、レートは上がる。 こんな単純なさえ知っていれば、誰でも米ドルの上昇は予想できたのでした。

金利が上がれば通貨も上がる

ある国の金利は、日銀やFRBなどの中央銀行が決めます。その国の金利が上がると、 その国の企業や政府にお金を貸し付けると高い金利が得られるので、多くの投資家がその国に投資をします。するとその国の通貨の需要が高まるので、 通貨が高くなるのです。

例えば、日本とアメリカの金利が1%で同じだったときに、アメリカのFRBがアメリカの金利を0.5%上げることを決めて、1.5% にしたとします。

すると、投資家は、日本に投資するより、アメリカに投資した方が利回りがいいので、日本から投資を引き上げて、 アメリカに投資をしようとします。そのとき、円を売ってドルを買ってアメリカに投資をするので、円の需要が下がり、ドルの需要が上がります。 なので、ドルが上がって、円が下がるのです。

貿易黒字になると通貨が上がる

例えば、日本のトヨタがアメリカに車を売ります。もちろん、アメリカ市民はドルで支払うので、 トヨタはアメリカに対してドル建ての債権を有することになります。
しかし、トヨタはそのままでは、日本の国内に工場も建てられませんし、 従業員に給料が払えませんので、ドルを売って円に変えようとします。そのとき、円の需要が増えるので、 円が上がるということになります。

実際には、貿易による通貨の取引量は、投資による通貨の取引量の何十分の一なので、影響は小さいと感じる人もいるかも知れませんが、 かなりの影響を与えるのも事実なので、貿易黒字も要チェックです。


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